概 要
日本の建築物は明治時代まで、法隆寺に代表されるように、そのほとんどが木造建築であった。そして、日本の伝統建築は多くの人々に安らぎと心地よさを与えてくれるが、その保存には常に大きな障害がつきまとう。 また、戦後の伝統木造建築の流れを、体系的に知っている人がほとんどいなくなってきている。本書は、伝統建築を守る貴重な証言として、その魅力と保存への熱い想いをこめて、あえて上梓した。 多くの人に読んでいただきたい1冊である。