建築・土木書籍出版
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社長挨拶

株式会社 市ケ谷出版社

代表取締役社長 澤崎明治

  市ケ谷出版社webサイトへアクセスいただき、ありがとうございます。
日頃より小社の教科書・専門書・資格試験書などの発行物をご愛読・ご利用いただきまして、深く御礼申し上げます。
 小社がこれまで刊行してまいりました出版物等について、その経緯と内容、そして、これからどのような出版活動を進めていくのかを述べさせていただきます。

 [これまでの出版活動]
 ⑴ 会社設立から1981年(昭和56年)まで
 市ケ谷出版社は、1949年(昭和24年)に設立されました。今年で創立67年を迎えます。設立の当初から1981年(昭和56年)までは、系列会社実教出版発行の高等学校教科書の補助教材(準拠問題集や演習ノートなど)と資料集などを編修・発行し、実教出版が発売してきておりました。
 ⑵ 1981年(昭和56年)以降
 その後、小社は独自の出版物を発行し、書籍取次店と取引きを開始し、全国の書店・生協で発売しております。
 現在では、建築・都市・土木に関係する大学・専修学校等の教科書を中心に、専門書と資格試験書を出版しております。
(教科書・専門書)
 主に、高等学校を卒業して初めて建築・環境系を学ぶ方々を対象とした教科書を発行しております。建築の基幹科目のほぼ全般の科目に亘って出版しております。
 さらに、基礎科目を修了した方々を対象に、アドバンス科目と周辺科目、実務に役立つ専門書の発行を行っております。
 また、日本建築、日本の伝統建築を保存していくための書籍の発行にも取り組んでおります。今日、日本が独自に育んできたこれらの建築を維持・保守していくことは大変難しくなってきていますが、出版活動等を通じて、この課題にも粘り強く取り組んでまいりたいと考えております。
(資格試験書)
 在学中または学校を卒業後、建設系のいろいろな資格を取得するために、資格試験を受験しようとしている方々のためのものです。実務上で特に必要と思われる資格試験を中心に、主に「テキスト」と「問題集」の2種類を発行しております。

[これからの出版活動と理念]
 時代の変化とともに、教育の内容、方法も変化しております。特に最近は、社会の多様化に伴い、履修科目の種類が多くなっており、このため、従来の教科書では対処しきれなくなってきております。
 小社では、この新しい社会に対応できる教育内容と実務に役立つ出版物の発行を模索し、刊行していきたいと考えております。
 小社の教科書づくりにつきましては、深い知識を得る前に、総合的視点からその科目の内容が俯瞰でき、そのあとで、各技術について、全体のバランスと相互の関連が理解しやすい形で示すことを編修・出版の目標としております。
 皆様のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 

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